部屋のインテリアを考える場合、どんな部屋にしようか悩むこともあると思います。
そんな時、インターネットや雑誌などが参考になります。
パリの女性の部屋や海外のプチホテルのインテリアをそのまま取り入れるのは難しいかもしれないですが、センスの良い部屋にしたいと考えているならば、ぜひチェックしてみてください。
■フランスの女性誌の日本版がおすすめ
パリの女性の部屋がどんな感じかチェックするには、フランスの女性誌の日本版が一番適していると思います。
わたしがよく買っていたのは「フィガロジャポン」です。
もし「雑誌を買うのはちょっと…」という方は、まずはインターネット版でお試しあれ。
インテリア関係の情報はあまり充実していないですが、パリのお部屋が載っているので、インテリアを考える参考にはなると思います。
「エルジャポン」も結構読んでいました。
こちらのインターネット版には「エルジャポン」の姉妹雑誌「エルデコ」の情報が載ったページがあります。
「ハウスキーピング術」という項目は、特にインテリアを考える上で参考になりそうです。
2年前の記事ですが、「保存版! 居心地のいい部屋づくりTIPS」の中に、パリジェンヌ的インテリアのための6つの極意という記事があるので、こちらは要チェックです。
パリジェンヌたちの部屋には、祖父母や両親の代からのヴィンテージ家具が使われているケースが多く、それにイケアなどの新しい家具をミックスして、部屋を自分なりにコーディネートしているようです。
骨董市でヴィンテージ家具などのインテリア用品を購入する他、粗大ごみ(!)を拾って活用することもあるのだとか。
パリに行った時、ヴァンブの蚤の市に行き、そこでは見かけなかったのですが、クリニャンクールでは、ヴィンテージ家具も売っているようです。
これは、パリの住人の多くが年代物の建物に住んでいることも関係しているかもしれません。
とすれば、古民家やURの団地など、少し古い建物の方が、ヴィンテージ家具との親和性も高いと言えます。
他の雑誌では、「ヴォーグジャパン」のインターネット版のインテリアの項目も参考になると思います。
「ヌメロトウキョウ」のインターネット版のライフスタイル欄には、「私的パリのおすすめホテル、LE ROCH」という記事も掲載されていました。
この記事によると、DESIGN HOTELSというグループのホテルは、デザインがおしゃれなホテルが多いのだとか。
ジュウ・ドゥ・ポゥムが発行している本のシリーズも、パリを中心にヨーロッパの部屋を特集した内容が多いので参考になると思います。
他に、わたしは使ったことがないですが、Airbnbにはおしゃれな部屋がたくさん載っています。なので、こちらもインテリアの参考になるかもしれません。
■ストックフォトのサイトをチェック!
他には、ストックフォトのサイトでもパリの女性の部屋を見ることができます。
オススメのサイトは、シャッターストックやゲッティイメージズです。
どちらも写真の画質がきれいで、シャッターストックは「パリ 部屋」のキーワードでたくさん写真が登録されていること、ゲッティイメージズは「パリ 部屋」のキーワードで検索すると、「Prestige写真」という項目に、ヴィンテージ家具の使われた部屋で撮影された写真が登録されているためです。
他のストックフォトサイトにも写真はいろいろ登録されていると思いますので、いろんなサイトを覗いてみてはいかがですか?
本屋で洋書や洋雑誌を立ち読みするとか、気に入ったら買ってみるのも良いかもしれません。
東京の場合、青山ブックセンター本店はかなり洋雑誌が充実していました。
古本の場合、神保町のマグニフというお店は、フランス版のヴォーグなど、海外のファッション系の雑誌が多く揃っています。
■海外のプチホテルのインテリアをチェックするには?
わたしが気になっているのは、Tablet.というホテル予約サイトです。
旅のアイデア、という項目の中に、「一人旅の時こそ訪れたいホテル」・「泊まりたいのは、アパート風のホテル。」などが載っていて、おしゃれなプチホテルもたくさん掲載されているからです。
もちろん、パリのホテルのインテリアも見ることができます。
「フィガロジャポンヴォヤージュ」という旅関連のムックも、ホテルのインテリアをチェックするのに向いていると思います。
■自分ミックスを効かせて
参考になる資料をチェックしたら、さっそく自分の部屋のコーディネートを開始してみましょう。
オリジナル感を出すために、ヴィンテージ家具もインテリアにぜひ取り入れてみてください。